子ども達の安全のために…
7月11日は職員を対象に水難救助訓練を行いました。応急手当普及員研修を受講した職員より、訓練用人形を使って救命救急心肺蘇生法とAEDの使い方の指導を受け、職員間で必要な対応と役割について話し合いました。

保育園事業部では、春に日本赤十字社の「幼児安全法短期講習」毎年受講していますが、更に子ども達が楽しいプール遊びを安全に行えるよう、保育士一同改めて身を引き締めた学びの時間となりました。
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7月15日には不審者対応訓練を行い、今年も幼児クラスの子ども達も一緒に取り組みました。
子ども達が園庭で遊んでいる所に、宅急便を装って不審者が来園する想定で、子ども達は保育士の誘導に従い、速やかに園内に避難することができました。子ども達も職員も真剣に取り組み実りある訓練になりました。

山形県警察のみなさんに、落ち着いて誘導と避難ができ大変立派だったと褒めていただきました。
その後大切なお約束「いかのおすし」(知らない人について「いか」ない、知らない人の車に「の」らない、「お」おきな声で知らせる、「す」ぐにげる、大人に「し」らせる)を教えていただき、クラス一人ずつ前に出てデモンストレーションを行いました。

「かわいいね。お菓子あげるよ。」→「いりません。」
「おなか痛いからトイレ教えて。一緒に行こう。」→「行きません。」
声に出して言ってみました。
様々な事件や事故がある現代。子ども達は身の守り方を、私達職員は安全な環境作り、対策を学びました。
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7月17日幼年消防結団式がありました。
保育園では子ども達の安全を守るため、毎月避難訓練を行っております。今回は総合避難訓練として消防署の指導員の方に来ていただいて訓練を行いました。
調理室から出火し、通報・避難をする想定で、非常ベルと火事ぶれ、担任の避難誘導を聞き、子ども達は静かに速やかに園庭へ避難できました。
日頃の訓練の成果ですね。指導員の方にも落ち着いて避難できていたことをお褒めいただきました。
続いて、万が一の際に迅速に動けるように消火器の使い方を教えていただき、職員全員で消火訓練を行いました。

その後、幼児クラスの子ども達は、消防署や消防車の名前や役割等のクイズを楽しみ、遊びに来てくれた『しょうたくん』と「火遊びはしません」「お家の人や先生のお話をよく聞きます」と命を守る大切な約束をし、最後にDVDで防火に関しての知識を深めました。

十分に安全対策を行った上で、今後も子ども達の安全を守るため様々な想定の訓練や学びを重ねて参ります。